エチカの鏡で国語専科教室が紹介されていたことを前回記事にしたのですが、その続きです。
前回の記事はこちら⇒国語力を鍛えれば、世の中を読む力がつく
前回の記事で、国語を鍛えることは、生きる術を鍛えることに繋がるという内容を書いたのですが、国語専科教室が勧める、子供に読ませたい本が紹介されていたので、ここで紹介します。
小学1~2年生向けの本
1、2年生の間は、本を読むことに慣れさせることが大事な時期で、
以下の2冊を勧めていました。
1.あおい目のこねこ(著者:エゴン・マチーセン)
2.がちょうのぺチューニア(著者:ロジャー・デュボワザン)
ストーリーが簡単で、どんな子供でも楽しめるそうです。
3~5年生向けの本
この時期は、想像力を働かせるファンタジーものの本を読ませるのがお勧めだそうです。
二分間の冒険(著者:岡田淳)
ストーリーが複雑ではなく、どんな子供でも本の世界に入り込めるんだそうです。
6年~中学生向けの本
この時期は、リアルな現実に対し、自分の考えを持たせることが大切だそうです。
ニングルの森(著者:蔵元聴)
人間の文明論や環境問題について考えさせられる本なんだそうです。
以上が、今回のエチカの鏡で勧められていた本です。
国語力というのは、自分の考えを相手に的確に伝える力であって、
その基本は、読む力と書く力です。
学校や受験の国語のテストでは、内容を正確につかめているか、
という観点から”正解”というものがありますが、
本当に大切なのは、内容を理解するだけでなく、
自分の意見を持ち、それをうまく述べることですよね^^
内容を”知っている”だけで生きている情報社会はもうとっくに終わっています。
今は、内容を実際に使える形にする知識社会の時代です。
資格を持っているからといって必ずしも”できる人”扱いはされません。
資格は持っていなくても、その情報を使いこなせる人が重宝されます。
お子さんをお持ちの方はぜひ、そういう大人に育て上げて下さいね♪
ちなみに、国語力や論理力を育てることを専門にしている
「論理エンジン」という通信教育もあります。
“考える力”をつけるための教材です。
対象は小学4年生からで、なんと大人まで対応しています。
論文を上手く書きたい大学生や、ビジネススキルをアップさせたいビジネスマンも使っているみたいですよ。
もちろんビジネスマンはビジネスマン向けの教材で、
子供はレベル別に設定されていますけどね^^
参考にしてみてはいかがでしょうか?^^