今年もやってまいりました!
毎年恒例のNORADのサンタ追跡!
今、サンタはどこにいるのか?
それが Google Earth と Googleマップ でわかります。
そして今年から モバイルGoogleマップ でもわかります!
お出かけ中の方も、ネタとして使えますね^^v
何のことやらよくわからない人もいると思いますので説明すると、実は、
NORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)という組織が
毎年サンタを追跡しているんですね!
NORADというのは、アメリカとカナダが共同運営している組織です。
本来は北アメリカの航空や宇宙を観測しているところで、
そもそもは宇宙からの危険などの早期発見を目的として設置されたものです。
そういう組織が、1950年代からずっとサンタを追跡し続けているんですね^^
英語ですが、これだけかけて追跡してるんだよ~という動画があります。
サンタは1日で世界中を回りますので、マッハで飛ぶ戦闘機並みの早さ。
それを、レーダーシステム、人工衛星、世界中に用意された超高性能なカメラで追跡します。
そして、配達中のサンタを、さらに戦闘機で追跡して撮影します!
それによって宅配便の荷物追跡システムより細かい追跡が可能になっています!
楽しみですね(≧▽≦)
なぜNORADが総力をあげてサンタをストーカー・・・追跡するようになったのかというと、ことの経緯はこちらに書かれています。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)によるサンタクロースの追跡は、
1955 年に米国の百貨店シアーズ・ローバック社のカタログに間違って掲載された「サンタクロースへの直通電話」の番号が、NORAD の最高司令官につながったことがきっかけで始まりました。
クリスマス精神にあふれる司令官は、すぐに衛星とレーダーを使ってサンタクロースの橇がどこにいるのかを電話をかけてきた子どもに教えてあげたそうです。それ以来、クリスマスイブのサンタクロースの追跡は NORAD の恒例行事となっています。
サンタ追跡のページは、24日の16時以降から25日の間に見れるようです。
探し方はこちら。
Googleマップで見る
NORAD Tracks Santaにアクセスすると、
現在位置と次の目的地がGoogleマップで表示されます。
(24日の16時以降)
Google Earthで見る
Google Earthをインストールした後、
同じくNORAD Tracks Santaにアクセスし、
メニューバーの「3D でサンタを追跡する」をクリックします。
戦闘機からのサンタの映像が表示されます。
(24日16時以降)
Google Earthはデスクトップ版の他、プラグイン版やモバイル版もあります。
モバイル版は、
Nexus One、Droid、iPhone、iPod Touch、iPad
が利用可能な端末になっているようです。(2010年12月24日現在)
Google Earthをインストールしていない方は、
「3D でサンタを追跡する」をクリックすれば、
インストールを選択する画面にいけます。
スマートフォンで見る
モバイル Google マップを立ち上げ、「サンタ」(または「Santa」)と検索するか、
http://m.noradsanta.org にアクセスします。
その他、サンタ追跡に関するGoogle Earth、Googleマップの細かい使い方は、
こちらに書かれています。
NORAD Tracks Santa に関するヒントとコツ
話のネタにいかがでしょうか?^^