2月に入ったあたりから、dropboxの容量を5GB増やすことができる方法が話題になっています。
dropboxの新機能のβテストに参加することで貰えるんですね。

参考:INTERNET Watch:米Dropboxが新機能ベータテスターに最大5GBを無料提供すると発表

何のテストか?というと、上のリンク先にも書いている通り、写真と動画を自動的にdropboxにアップロード(Import)するアップローダーの機能テストです。
カメラやスマホなどをパソコンにつなげると、パソコンに取り込むかどうか確認する画面が出てきますが、今回の新機能ではそれをdropboxに直接アップロードできるようにする機能です。

Import picture and videos

この機能を使って、写真や動画をdropboxに500MBをアップするごとに500MBの容量が貰えます。
最終的にはトータルで5GB分まで貰うことができます。

やってみたら、やる前の僕のアカウントの容量は10.25GBだったのですが、それが15.25GBにアップしました^^v

Import picture and videos

Windows版、Mac版、Linux版、Androidアプリ版があるようですが、僕が試したのはWindows版です。

どうやったらβテストに参加できる?

βテストは、機能にバグがあれば発見して修正するのが目的ですので、PC内のデータやdropboxのデータなどのバックアップをとっておきます。
(OSがクラッシュした例もあるようなので^^;)

バックアップをとったら、今使っているdropboxのアプリケーションをβテスト用にアプリケーションにアップデートします。
βテスト用のアプリケーションは、dropboxのフォーラムにあります。

Dropboxのフォーラムはこちら(英語)

こちらで、Windowsなら「Dropbox%201.3.××.exe」というファイルをダウンロードしてインストールすれば、βテスト用へのアップデートは完了です。

あとは、カメラやスマホをPCに繋げると最初の画像のように「Import pictures and videos」というのが選べますので、それを選べばアップロードを開始します。
(dropbox内の空き容量がない方は、最低でも500MBは空き容量を用意して下さい)

アップを始めると、dropbox内に「Camera Uploads」というフォルダが出来ますので、アップしたデータはそこに入ります。

この機能を使うという条件を満たしていれば(他のフォルダやPCからのコピペではダメ)、小さい容量のデータでも数を集めれば、500MBごとに貰えますし、日をおいてアップしてもOKです。

今回のテストで最初に公開されたβ版のバージョンは1.3.12で、僕がテストした時は1.3.15でした。

バグが修正されていくとバージョンが上がるので、なるべく最新のバージョンを選んだほうがよいですね。

このテストは、いつまで行なっているのか、今のところどこにも書かれていません。
ある程度テスト結果が集まってくるまで行うのかもしれません。

正式リリースする頃には、テスト参加の応募は無くなると思いますし、そうなると5GBもらえるチャンスは無くなるので、容量を増やしたい方は早めに検討した方が良いかもしれませんね。

ただし、自分のPCやデータに不具合が出た場合、その辺は自己責任です^^;

アップロードはテスト動画が良いかも

容量をアップするには最低でも500MB(最大5GB)のデータをアップする必要がありますが、

「そんなにアップするものないよ~」

という方もいるかもしれません^^

でも、アップするものは、今持っている写真や動画じゃなくても良いんです。
テスト用のデータですから、カメラの録画ボタンを押して、窓の外にでも向かって録画しておけばOKです^^
これなら片手間でできますね^^
それにこちらの方が安全でもあります。

β版の機能ですから、自分が本当に使いたいデータをアップしてクラッシュする可能性もまったくゼロではありませんからね。

適当な写真も数枚撮って、一緒にアップしてあげると親切かもしれません。


dropboxは、無料の2GBからさらに容量を増やす方法がいくつかあります。

参考:無料版Dropboxの容量を最大20GBまで増やす方法まとめ

僕は、友達を招待すると1人につき250MBもらえるという方法で、最大限の8GB分アップしました。
(限界まで増やしたので、これ以上紹介しても増えません^^;)
そしてさらに、今回の方法で容量が15GBになりました♪

それでもまだDropquest2011というゲームをクリアすれば1GBを貰える、といった、イベントに参加して増やす方法もあるようですね^^

容量が増えるとさらに便利ですので、Dropboxユーザーは、今回のような容量を増やすチャンスに注目した方がよいでしょう。