毎月中国茶の教室に通っているのですが、今月は特別授業。
剪紙(せんし)の先生を呼んで、剪紙を習いました。

剪紙 というのは、中国の切り絵です。
日本ではあまり本も出てないし、ましてや習うなんてそうそうないので、貴重ですね。

剪紙に初めて興味を持ったのは、「 中国民間剪紙 」という中国で出版されている本。
剪紙には地方によって全然違う雰囲気を出すんですよね。
中国の北の方では厳しい表情というか、ちょっと怖い感じの鋭い雰囲気の切り方をするんですが、
南の方はちょっとほわ~っとしてて、アホっぽいというか優しい感じですかね(≧▽≦)

今までは「ふ~ん、すごいなあ」程度にしか思っていなかったのですが、
やってみるとこれがまた意外と面白いんですよ(゜▽゜)


でも中国はやっぱり全体的に細かいようで雑なところがあって、日本人の先生がやると、細かいところまできれいに切るので、素晴らしい作品になるんですよね。

早速切る練習に入ったのですが、まずは丸、三角、四角といった簡単なものから。
それからS字や葉っぱの形、雲の形の練習。
それからりんごの形を切ってみたり。
下書きなしにいきなり切るから難しいんだけど、逆にどういう形になるかわからないのが面白いんです。
紙を折って、左右対称にして切ることもあるのですが、紙を開くまでどうなってるかもっとわからないんです。

適当にやったのに意外とよくできてたり、修正もいくらでもできるんですよね。

最終的にはざくろの実や、茶壺まで切れるようになりましたヽ(´▽`)ノいやあ、意外と切れるもんだなっ
まさかこんなところに興味が持てるとは全然思えなかったのでちょっとびっくりです。
なんでもやってみるもんですね(≧▽≦)