普段、芸術にはあまり興味がないのですが、
京都市美術館で ルーヴル美術館展 をやっていたので、見に行きました。

京都 ルーブル美術館

美術館だから人が少なくてゆっくり鑑賞できるのか?と思いきや、
人がいっぱいでしたねヾ(@@;)ノ並んで入りました。
そして、音声ガイドが別で500円かかるのですが、それもつけました。
ガイドの声は、中尾彬!
オードリー風に、「おいおいおい・・・」とか言うのかなあと思ってたら、
普通に渋い声で解説してくれてました(≧▽≦)

なぜ普段芸術に興味無いのに、今回それを見に行ったのか?というと、


TVでルーブル美術館の特集がやっていて、なぜか興味をそそられたんです。
その時たまたま見たのが、「大工ヨセフ」という作品でした。
ど素人から見たら、ルーヴル美術館に展示されているくらいだから、
「うまい絵」程度にしか思えなかったと思うのですが、
この絵が生まれた歴史的背景とか、何を意味しているのか?などを説明してもらうと、なかなか面白いんですよね^^

この絵は、キリストの養父、ヨセフと幼い頃のキリストが書かれた絵なのですが、
将来十字架を背負わされる我が子を心配して、不安げに我が子を見つめているという絵です。

キリストは手にロウソクを持っているのですが、左手がろうそくの炎で透けて見えるんですよね^^
それがなんとも不思議な感じですね^^

他にも、「マリード・メディシスの肖像」もTVで歴史的な背景が説明されていました。
長くなるので省略しますが、「なるほど、こういう理由で、こんな絵が生まれたのかあ!」というのがわかってみると、面白かったですね^^

こんな風に、歴史や技法、この絵が意味するものを知ってみると、一層楽しいのかもしれませんね^^
でも一番重要なのは、感性を磨くこと!
これには答えがありません。絵を見てどう思うかは自分次第ですからね^^
今は、「すごいなあ」程度にしか思えないですが、もっといろいろと感じ取れるようになりたいですね^^

当たり前ですが、本物とプリント印刷が違うのは、素人目にもわかりました(≧▽≦)パンフレットで、「ふ~ん」って思うよりも、本物は見ておくもんですね。

京都市美術館のルーヴル美術館展は9月27日までやっています。
混んでいるので、午前中から行った方がよいと思いますよ^^